2015年1月28日水曜日

試演会vol.17 参加団体稽古場見学その①

C.T.T.大阪事務局の石塚です。

昨日は、2月10日11日に開催される試演会vol.17の参加団体
三俣婦人会(みつまたふじんかい)さんの稽古場へお邪魔してきました。

今回3団体の中で一番小道具が多いかもしれない団体さんです。
ネタバレ防止のため、天井多めのアングルになっております。

本日は稽古場で大まかな段取りをさらいながら、二人の出演者さんが、距離や反応等を探りつつ作っていっているところでした。

左側が脚本・演出のゴン駄々吉さん、右が姜 愛淑さんです。


三俣婦人会さんは、参加理由が『ただ、「食べる」という行為そのものをどこまで劇的なものにまで昇華させられるかのを試みたい。』とのことでしたが
稽古場を見学させていただいて、これらの行為の中で何がどんなふうに見えてくるのか、
これからどう膨らんでいくのか、とても楽しみになりました。

「食べる」といっても、実際に食べるのか、食べないのか、食べるとすると何を食べ、何を食べないのか、一人で食べるのか、二人で食べるのか、一人だけ食べないのか、二人とも食べないのか、どう食べるのか、どう食べないのか、などなど、いろんな可能性が考えられます。



本番は、どんな「食べるという行為」を観られるのでしょうか。ぜひご来場ください。




◎三俣婦人会  『体臭のない男に力はない』

出演 姜 愛淑 ゴン駄々吉
脚本/演出  ゴン駄々吉

・参加団体プロフィール
はじめまして、こんにちは。

三俣婦人会のゴン駄々吉です。我々、三俣婦人会は、、、、、、と、仰々しく紹介文を始めたい想いは山々だが、我々ではなく、この婦人会は私一人の会であるから、「我々」という大風呂敷はなかなか広げにくい。そもそも婦人ではないし。おちんちんのついてる私は婦人ではない。広い世界にはおちんちんのついてる婦人もいなくはないだろうが、私はまだ今のところ、婦人ではない。婦人ではない私が、一人で催している平たく言うところの「演劇」を創るユニット、そして、この文章の潔い内容の無さ。それが三俣婦人会であると、今のところ定義してみる。よろちくび。

・C.T.T.で上演をする理由・目的
不特定多数の観客に観てもらえ、意見を頂ける場はそうないから。
ただ、「食べる」という行為そのものをどこまで劇的なものにまで昇華させられるかのを試みたい。
合評会では、観劇料と観劇時間と作品の質との関係について、客席の価値観を作品を通して質問してみたい。
まだ、検討中ではあるが極端に尺の短い作品になる可能性があります。
まだはっきりとは分かりません。