現時点では全5回程度を予定しておりまして、インタビューの内容については、来月より1ヶ月に1回のペースでブログに掲載を予定しています。
当企画について、事務局代表・伊藤からとウイングフィールド代表・福本さんから頂いた挨拶文を下記にて掲載しております。
また同時平行で、事務局員の視点で見た、現在の大阪小劇場シーンについての連載企画も来月から月1で開始予定です。
大阪小劇場シーンの過去・現在・そして未来を照射する、意義の有る企画になれば幸いです。
ご期待下さい!
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挨拶文
このたび、C.T.T.大阪事務局の新企画の一つとして、「ウイングフィールド代表福本さ
んへの質問インタビュー」を始める事となりました。これは、大阪小劇場を長年支え続け
ているウイングフィールドという場所が、過去の大阪小劇場史の中でどのように機能していたのか、そしてまた今後どういった場所として機能していくことが可能なのか、とい
った事をインタビュー形式でウイングフィールド代表の福本さんにお伺いしていくという
内容です。
演劇は生ものですので、過去に見逃した作品やシーン全体の雰囲気などについて私たちは、人づてに聞く事ぐらいしか出来ません。幸か不幸か日本の小劇場史といったものは、それほど多く活字化されておらず(特に大阪小劇場史について書かれたものは、本当に少ない!)、当時のことについて知りたくてもなかなか知り得ない状況が続いています。過去に関西小劇場を扱う雑誌(「劇の宇宙」、「LEAF」など)もありましたが、今の時代、インターネットを通じて読める大阪小劇場の歴史といったものを、ウイングフィールド代表福本さん目線で、少しずつ明らかにしていきたいと思います。
この企画を通じで、次世代を担うアーティスト、並びに大阪小劇場を支えてくださる観
客の皆様の知的好奇心を刺激し、誰かが大阪で新しい一歩を踏み出せるような、そんな土壌作りに貢献できるのだとすれば、企画者の一人として、またC.T.T.大阪事務局の代表として、それ以上の喜びはありません。
んへの質問インタビュー」を始める事となりました。これは、大阪小劇場を長年支え続け
ているウイングフィールドという場所が、過去の大阪小劇場史の中でどのように機能していたのか、そしてまた今後どういった場所として機能していくことが可能なのか、とい
った事をインタビュー形式でウイングフィールド代表の福本さんにお伺いしていくという
内容です。
演劇は生ものですので、過去に見逃した作品やシーン全体の雰囲気などについて私たちは、人づてに聞く事ぐらいしか出来ません。幸か不幸か日本の小劇場史といったものは、それほど多く活字化されておらず(特に大阪小劇場史について書かれたものは、本当に少ない!)、当時のことについて知りたくてもなかなか知り得ない状況が続いています。過去に関西小劇場を扱う雑誌(「劇の宇宙」、「LEAF」など)もありましたが、今の時代、インターネットを通じて読める大阪小劇場の歴史といったものを、ウイングフィールド代表福本さん目線で、少しずつ明らかにしていきたいと思います。
この企画を通じで、次世代を担うアーティスト、並びに大阪小劇場を支えてくださる観
客の皆様の知的好奇心を刺激し、誰かが大阪で新しい一歩を踏み出せるような、そんな土壌作りに貢献できるのだとすれば、企画者の一人として、またC.T.T.大阪事務局の代表として、それ以上の喜びはありません。
C.T.T.大阪事務局代表 伊藤拓
C.T.T.大阪事務局代表の伊藤拓さんの発案でウイングフィールドのこれまで、これ
から等について話すようにご依頼があり、 お受けすることにしました。
あく迄福本年雄個人が大阪の小劇場のひとつとしてのウイングフィ ールドを営んで
ゆく中で意識してきたこと、感じたこと、 またこれからこうありたいと思っているこ
とをお話し出来ればと思います。
そうする事で若い表現者の方達の参考になり、C.T.T. とウイングフィールドに興味
を持っていただき一緒に創ってみようとして下されば幸いです。
また、私自身過去を振り返り「反省」することが嫌いなのですが、 たまには過去を
ながめることで私の新たな試みというより思いつきでウイングフィ ールドから何かを
発信してゆければと願っています。
あく迄福本年雄個人が大阪の小劇場のひとつとしてのウイングフィ
ゆく中で意識してきたこと、感じたこと、
とをお話し出来ればと思います。
そうする事で若い表現者の方達の参考になり、C.T.T.
を持っていただき一緒に創ってみようとして下されば幸いです。
また、私自身過去を振り返り「反省」することが嫌いなのですが、
ながめることで私の新たな試みというより思いつきでウイングフィ
発信してゆければと願っています。
ウイングフィールド 福本年雄